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VivoLVA®技術情報

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VivoLVA®技術情報

任意臓器の3D抽出や体積の計測

新しいオプション画像解析ソフト「Expert INTAGE(サイバネットシステム社製)」の新機能(Drawing Extractor)を使って、 撮像したMRI画像から非常に簡便に、任意臓器の3D抽出や体積の計測を行うことが可能になりました。

弊社ではこれまでMR撮像画像の3D化や解析にサイバネットシステム社の「INTAGE Realia Professional」 をご紹介しておりました。
この度「INTAGE Realia Professional」の進化版である「Expert INTAGE」のDrawing Extractorという 3D抽出機能を用いて任意の部分を切り出して立体表示(3D化)したり、体積の計測を行ったりする方法を ご紹介します。
これまでは、MRI画像から任意の部分を切り出すことは、明確に画像コントラストが出ている部分を除けば、 先生方の手作業で境界を囲んでやらないと切り分けることができず非常に手間のかかる作業でした。今回MR VivoLVA® のオプションとして用意されている「Expert INTAGE」のDrawing Extractorという機能を使うことで臓器の 抽出が格段に簡便になりました。

MR VivoLVA®で撮像したMR画像データを使用して解析が可能です。

手順は非常にシンプルであり、

  • ①緑ボタン(前景)を押して、抽出したい領域のおおまかな部分にしるしを付けて、
  • ②赤ボタン(背景)を押して抽出したい領域の外側のおおよその部分を囲みます。

①、②の操作を撮像したスライス断面のうちの数枚について行うだけで任意の臓器を簡単に抽出できます。
(解析画像中の黄色で囲まれた部分が抽出される部分です)

今回は、マウスの腹部MRI画像より心臓およびラット頭部MRI画像より脳を抽出する手順をお示しします。

①マウス(固定サンプル)より心臓抽出例

撮像方法:3Dスピンエコー法(3D-SE)
撮像パラメータ:TR/TE:250/12 ms 256×512×128枚スライス [0.117mm×0.117mm×0.234mm]積算2回
撮像時間:278分
Expert INTAGE(サイバネットシステム)のDrawing Extractor機能を用いて心臓を抽出

動画はこちらをご覧ください(クリックすると動画が別ウィンドウで表示されます。動画はMP4形式です)。

 

②ラット(生体)より脳抽出例

撮像方法:3D高速スピンエコー法(3D-FSE)
撮像パラメータ:
T2W:TR/E.TE:2000/72 ms E.factor 32 128×256×128枚スライス [0.234mm×0.234mm×0.234mm]積算4回
撮像時間:73.4分

Expert INTAGE(サイバネットシステム)のDrawing Extractor機能を用いて脳を抽出

動画はこちらをご覧ください(クリックすると動画が別ウィンドウで表示されます。動画はMP4形式です)。

関連製品:○「Expert INTAGE (小動物用MRI)」
「Expert INTAGE (小動物用MRI) Drawing Extractor付」についての詳細は下記までお問い合わせください。

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