はじめに
人生100年。しかしながら寿命の延長は私たちに新たな課題をもたらしています。治療が困難な病気や、心身の故障、不慮の事故といった「リスク」によって自身の脚で歩ける、新緑の澄んだ空気を呼吸する、大切な人と触れ合う、といった日々のかけがえのない瞬間が害されます。このリスクを限りなく低減する、これこそが、弊社の使命と考えております。
この使命に応えるべく、弊社は磁気共鳴技術を根幹に、最先端の研究機関向け小動物用MRI装置や機能イメージングが可能なDNPイメージング装置を協働で開発し続けております。もちろん最先端の技術開発ですから、教科書に載っているような容易なものではなく、幾数他の困難を「心技体」によって乗り越えてきました。研究分野への貢献を通して「健康寿命の延長」「QOLの向上」へつながる「未病診断」「早期発見」を強力に推進し、本邦のみならず、人類全体に貢献していきたい所存です。
会社概要
九州大学発ベンチャー企業として発足。磁気共鳴技術をベースに、フリーラジカル画像化技術、小動物用MRI装置、造影剤高感度化装置など、最先端の研究向け装置の設計開発製造をソフトウェア含めて一貫して受注しております。
社名 | 日本レドックス株式会社 |
資本金 | 400万円 |
創業 | 2008年 |
本社所在地 | 福岡市博多区千代4-29-49-805 |
電話/FAX | 092-292-9169 |
URL | http://jrx.co.jp |
product@jrx.co.jp | |
適格請求書発行事業者登録番号 | T4290001032745 |
代表的な参画プロジェクト
2009年度採択/開発実施期間:2009年4月~2012年3月
JST先端計測分析技術・機器開発プログラム
多重磁気共鳴生体レドックス画像化システムの開発
2013~2014年度
ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金事業
高機能性化合物の小型磁気共鳴型試料分析評価装置の試作開発
2016年度採択/開発実施期間:2016年~2020年3月
AMED先端計測分析技術・機器開発プログラム
非アルコール性脂肪性肝炎の早期精密画像診断システムの開発
2018年度採択/開発実施期間:2018年~2021年3年3月
AMED先端計測分析技術・機器開発プログラム
低磁場核偏極による生体分子の超高感度センシング技術の開発
沿革
2008年
創業
2009年
「多重磁気共鳴画像化装置」開発
2012年
小動物用DNP画像化装置Keller初号機開発
2012年
MRVivoLVA販売開始
2016年
AMED先端計測機器開発事業
多重磁気共鳴生体レドックス画像化システムの開発
2018年
AMED先端計測分析技術・要素技術開発プログラム
低磁場核偏極による生体分子の超高感度センシング技術の開発
おもな納入先
北海道大学
千葉大学
量子科学技術研究開発機構
岐阜大学
名古屋大学
国立循環器病研究センター
九州大学
長崎国際大学
崇城大学
West Virginia University
アクセス
博多駅より
地下鉄空港線(中洲川端で箱崎線に乗り換え)で約10分
西鉄バス(系統番号9番九大前または吉塚営業所行き)で約15分
福岡空港より
地下鉄空港線(中洲川端で箱崎線に乗り換え)で約15分
タクシーで約15分
自家用車
福岡ICから約20分